砂浜の芸術

2010年5月15日 日常
砂浜の芸術
砂浜の芸術
砂浜の芸術
材木座海岸のアート.

和賀江嶋に行く

2010年5月15日 日常
和賀江嶋に行く
和賀江嶋に行く
和賀江嶋に行く
名前に惹かれて,和賀江嶋に行ってみる.もちろん,小説やドラマには何の関係もない.1232年,時の執権北条泰時が築かせた人工の島だ.古の船着場は,今は干潮の時しか姿を見せない.丸い石を積み上げて作られていて,足元は危うい.四つんばいになって歩いてみたら,平地でフリークライミングをしているような気がした.
好天に恵まれ,おとなも子供も,潮が満ちるまで磯遊びを満喫していたようだ.

センチメンタル

2010年5月13日 日常
「お気に入り」を整理できない.

閉じてしまったサイトでも,そこに思い出が詰まっているような気がして,削除できない.よくよく自分は未練がましくできているなあ,と自嘲しながら,ほろ苦い懐かしさを惜しんでしまう.

鉄子で亀嵩

2010年5月12日 日常
何でも持っているサトーくんが,「鉄子の旅」とういマンガを貸してくれた.鉄道に興味のない女性マンガ家が,鉄道の達人(駅テツ)の暴走案内でさまざまな路線と駅を引き回され巡るというものだ.その中で,編集者のメモに,木次線オススメ駅!というので,亀嵩の名前が.無人化された駅舎を改装したそばやで,おいしい手打ちそばが食べられる,とある.

亀嵩

この取材日が2003年5月21,22日.緑が美しい頃だ.そして冬枯れの頃に,ドラマの撮影が行われたのだろう.

思わぬ名前を見つけて嬉しいのだけれど,じっくり感傷に浸れない.案内人の計画する旅が,過酷で.乗って降りて駅とその周りを見て乗って降りて駅とその周りを見て乗って降りて駅とその周りを見てスイッチバックで鉄橋でループで廃線で乗って降りて駅とその周り…

雪や給水塔や秀夫の顔や,そんなもの浮かんできやしません.

でも,行ってみたい駅ではある.計画はネットではなく,時刻表を繰って立てるのがふさわしいだろう.

匂いと臭い

2010年5月11日 日常
昼食前に,匂いが戻ってきた.バターロールはバターロールの味がした.マドレーヌを噛むと,あったかいようなバターの香りが,鼻腔を抜けてゆく.美味しいって,しあわせだ.そう思った.
消臭,消臭というけれど,世の中そんなに悪臭だらけなのか.納豆を食う口で,加齢臭,加齢臭とお父さんを責め立るのも,いいかげんにしたほうがいいのでは.

今日はこれだけ

2010年5月10日 日常
ライブだ.
ライブ,あるぞ.
風邪で鼻がバカになって,コーヒーがただの苦いお湯になっているけど,バターロールは食感しかなかったけど,ライブだ.

これは前兆か

2010年5月9日 日常
おねしょした.
熱がまだ下がらないので,水を飲んで寝ていた.トイレに行こうと起きたら,布団に輪染みが.しかも,それなりの大きさ.
何も気付かなかった.夢も見なかった.
危ない.

夕方なのに布団を干し,雲行きが怪しかったので,夜に取り込んだ.クリーニングに出したい.

風邪ひきなのに,畳で寝なければならない.

鬼も霍乱

2010年5月8日 日常
風邪ひいた.
熱も出た.

定例のおでかけ

2010年5月4日 日常
ユージン・ミヨコさんと,江ノ電に乗りに行く.毎年,そうしている.去年は5日に出かけ,雨だった.崖の上のイタリアンレストランで,パラソルの下で身を縮めながらランチを食べ,雨傘をぶつけながら,小町通を歩いた.しかも,財布にお金を補充し忘れ,ミヨコさんに借金するはめになった.
今年は天候に恵まれたが,なにせ人,人,人だ.レストランは階段に人が並び,とりあえず名前を書いたが,いつ席が空くのか予測もできないので,手っ取り早く食べられるところを探すことにした.
食べてよかった.店を出たら,長蛇の列.あそこもここも,人の列.
江ノ電は,人詰まり.ミヨコさんが海のそばを歩きたいというので,ただ134号線沿いを歩き,鎌倉にも行かず,早々に帰宅した.
昨日の次の日らしい
憲法記念日に,惰眠を貪ってしまった.
唯一建設的な行為といえば,斑入りのユキノシタとサボテンを植え替えたくらい.
ファーブルの呪い
小学生の頃読んだファーブル昆虫記に,日向と日陰で虫を飼育するというのがあった.日向で飼育した虫は,活発に活動し,消耗して早く死んだ.
ここ数日来の自分が,日向の虫のように思えて,いささか怖い.本日,洗濯をして,いいとも増刊号をダラダラと見た.中居くんの顔を隠したら,さまぁ~ずの三村さんと見分けがつかないかも知れない.
これはこれで,怖い.



<昨日撮った写真>
道路,線路,電車,民家の門.

躁のように

2010年5月1日 日常
躁のように
躁のように
躁のように
とにかく天気が良いので,太陽に急き立てられるように出かける.
昨日は帰りに藤沢で失敗したが,今日は出だしからつまずいた.財布を忘れ,急行が止まる駅から乗車しようと思いながら,気が付いたら各駅しか止まらない駅で,フリーパスを買っていた.財布の他にお金を持っていたので,取りに帰らずにはすんだ.

乗っては降り歩いて撮って乗って降りて歩いて撮って乗って降りて撮って…

極楽寺駅そばの極楽亭でコーヒーを飲んで,一息ついて,歩いて撮って乗って…

クタクタになって,藤沢でサボテン2鉢と多肉植物3鉢を買って帰る.

<写真>
1枚目:江ノ島駅で,停車中に運転士さんが,運転席の窓を豪快に洗う.
2枚目:民家の隙間から江ノ電.
3枚目:腰越駅に停車中の1500系(1552号)の台車.踏み切りにはみ出しているのを撮る.

黄金週間の平日

2010年4月30日 日常
黄金週間の平日
黄金週間の平日
黄金週間の平日
黄金週間中唯一の平日なので,人出が少ないのではと淡い期待を持って,江ノ電詣でへ出発するも,甘かった.私が休みであるように,世の中同じ人が山ほどいるのだった.鎌倉はもちろん,長谷や江ノ島も混雑している.海は大潮で波が高かった.サーファーにとって,あれは良い波なのだろうか.
昨日さんざん寝だめしたおかげで,快調だと喜んでいたら,帰りに藤沢駅でフリー切符を取り忘れた.というか,江ノ電の改札で,切符が回収されると勘違いしてしまった.フリー切符は,小田急線も一緒なのに.おかげで,買わなくてもいい帰りの切符を買うはめになった.


<写真>
1枚目:行合川を渡る300系
2枚目:峰ヶ原信号所ですれ違う20系と1000系のスキップ電車.
3枚目:腰越駅の踏み切り.通過しているのではなく,停車している.駅のホームが短いので,1輌はみ出してしまう.
昨日,「明日は寝て暮らす」と宣言したので,その通りにしました.

連休でサヨナラ

2010年4月28日 日常
連休を前にして,事業所では民族の大移動が行われている.新たにできた第二の本社に,連休中に移動をしろという鶴の一声のおかげだ.私のいる部署はそのままだが,連休が明けたら,さぞ閑散とすることだろう.

何かいやだね.新緑の5月に,光り溢れる5月に,広いフロアにちんまりと残る,その寒々しさときたら.電話の呼び出し音や,話し声や,そんなこんなの音に囲まれてこそ,仕事をする日常だったのに.

当面,私たち以外に使う者がいないので,給湯室を好き自由に整理しよう.A子さんと,そんな話をしてる.
出勤前に朝刊をめくっていたら,社会面に『SMAP』の文字が.何事かと思ったら,上海万博に出演だと!?

上海じゃないだろ.日本でライブやってくれよ.日本でライブやったうえでの,上海じゃないの?

それとも,ライブツアーの中に入っているのか?

いずれにせよ,上海には行けない.

日本で,ライブやって!!
朝一番,課長が「スイマセン.やっちまいました」と懺悔した.金曜日のその後,脱いだのかと思ったら,電車で寝過ごし,帰宅するのにえらく高くついた,という話だった.

なんだ,つまらん.

課長が脱がなかった話より,昨日,あれだけ憂えた今日なのに,スマスマ“だけ”を見ることができなかった.カンブリア宮殿だとか,こころの遺伝子だとか,あれこれザッピングしてしまった.

「スイマセン.やっちまいました」

東京で憂えた

2010年4月25日 日常
東京で,中居くんファンの皆さんと食事をする.行き着く話題は,「スマップ,どうしたいんだ?」

5人のスマップが見たい.この先も個人での活動だけなら,スマップの意味がない.
ライブはないし,新曲も出ない.
そして何より,時間をかけて,じっくり作り込んだライブを,見てみたい.

これは,ファンの我が儘だろうか.
「スマップはファンを大切にしている」さまざまなメディアで見聞きしてきた.今,その実感がない.

当人たちが望むと望まないとに関係なく,今や後を追われる立場にあることに,気付かないはずがない.余裕なのか,驕りなのか.

スマップに,マンネリの安心感なんて,いらない.



等伯だ,嵐電だ.
等伯だ,嵐電だ.
等伯だ,嵐電だ.
造幣局の通り抜けは来年もあるが,長谷川等伯は,この次いつ見られるか分からないので,京都国立博物館に行くことにした.
朝が辛くて,新幹線のチケット代無駄にしてもいいから,寝ていたい誘惑に駆られる.どうにかこうにか,ものの弾みのように起きた.4時半.自分で自分を褒めたい.
新横浜で,予定より早いのぞみに乗れたので,東福寺から七条まで歩くことにした.若干迷っても,まだ時間に余裕があったので,マックでコーヒーを飲んでいたら,雨が降ってきた.

開場の9時半前にはほぼやんだので,国立博物館へ向かうのであろう人たちに,くっついて行った.無事到着してチケットを買い,さてと横を見たら,「入館まで50分待ち」と書かれた紙が掲げられていた.最後尾に並んで見渡せば,幾重にも折れ曲がった人の列.スマップの東京ドームでのライブで,グッズ購入のために並んだのを思い出した.

それで,長谷川等伯はどうだったのか.やっとの思いで入館したら,中は芋の子を洗うよう.小柄で近眼なので,他人の肩越しに見るなんて芸当はできないから,ガラスにへばりつくようにしていたのだが,これがなかなか前に進まない.さらに,小品はまだしも,少し大きなものになると,全体像を鑑賞することができない.

とってもとってもとっても見たかった「松林図屏風」も,時間が経っていたためか,思ったほど混んではいなくて,離れた場所から六曲一双を見ることができたのだが,あの吸い込まれるような感じがしない.人がいてはだめなのだ.

霧の向こうにある永遠の静謐.孤独と引き換えに得る安寧.この世のあらゆる幸福を捨ててでも,誘われるままに踏み込んでしまいたくなる.

本物を目の前にして,堪能できない.どうにも救いがたい.ただ,思いの外といっては罰当たりだが,「仏涅槃図」に心惹かれた.図録に記された,描表装を含めると高さ10メートル,横6メートルに及ぶ大きさは,篤い信仰心と共に,栄達とはうらはらの,妻や愛息を失った無常感を埋めるためのようで,圧倒されながらも,哀しかった.

とにかく,予定よりもずっと時間がかかってしまい,大急ぎで嵐電のスタンプラリーへ向かう.
図録が重い.通販のカタログ以上だ.七条から四条大宮まで持って行くだけで,充分泣きが入ったので,駅のロッカーに入れておくことにした.

嵐電だ.時間がないので,効率的に回りたいのだが,考える時間もない.路線図どおりに回ることにした.

四条大宮駅-(帷子ノ辻乗り換え)-御室仁和寺駅・仁和寺-北野白梅町駅-(帷子ノ辻乗り換え)-車折神社駅・車折神社-嵐山駅-四条大宮駅

御室仁和寺で食事をしながら,大宮発15時23分の阪急京都線準急には間に合わないことを覚悟し,車折神社駅で嵐山行きを待っている間に,15時23分は過ぎてしまった.
楽しかったけど,あわただしくて,こちらも充分に堪能できなかった.西院のプラットーホームを撮りたかった.芋ヨーカンを縦半分に切って置いただけのプラットホーム.

7月31日からの第Ⅱ期にも行こうかと,真剣に考えている.

ところで,嵐電は京福電鉄道株式会社の路線なのだが,京福の「京」は京都の「京」,では「福」は?

「福井の福やて,聞きました」
と,仁和寺近くの,小さなレストランのお姉さんが教えてくれた.当初,福井まで路線を延ばす予定だったらしい.とすれば,かなり早い段階で頓挫したのだろう.福井は遥かに遠い.


写真1枚目:御室仁和寺駅で.嵐山本線は複線だが,北野線は単線でしかも1両編成だった.
2枚目:車折神社駅.ホームの後ろが神社がある.こちらのホームだけ赤い.
3枚目:嵐山駅のホームにある足湯.入浴料は150円.高いか安いかは,あなた次第.


<おまけ>
嵐電1日フリーきっぷの裏に載っていた『駅名,読めますか?』

嵐山本線
・嵐山
・嵐電嵯峨
・鹿王院
・車折神社
・有栖川
・帷子ノ辻
・太秦広隆寺
・蚕ノ社
・嵐電天神川
・山ノ内
・西大路三条
・西院
・四条大宮

北野線
・常盤
・鳴滝
・宇多野
・御室仁和寺
・妙心寺
・龍安寺
・等持院
・北野白梅町

宴会だ

2010年4月23日 日常
前課長と現課長の歓送迎会だ.場所は駅前1分,銭湯の行き帰りに前を通っているところだろう.そんな訳で,余裕で一旦帰宅して所用を済ませ,出かけたのに迷った.ここまでくると,いっそ器用だぞ.

牛〇の二階だったんだね.牛〇はすぐに見つかったんだけどね,その上は見なかったね.一階にも看板出てたんだけどね,全然気付かなかったね.

現課長はかつて,きこしめしすぎて,脱いだことがあるそうな.「わざとじゃない」そうだが,わざとだったら,犯罪です.
好き嫌いの多い私には,食べられるものも食べられないものもあったが,酒を飲まなくても楽しい宴会だった.
さて,ドギーバッグならぬファスナー付きの袋を持参したのだが,手羽先を甘辛く揚げたのがめでたく残り,大いに役立った.何でも持っているサトーくんもご同様で,「それを取って」というので,漬物かと思ったら,「それ」.
「それ」は,モツ煮込みだった.汁物を袋に入れて,持って帰るのかい!?

会計後も盛り上がっていたようだが,課長が脱がず,Oさんが怪しくなる前に,おいとました.

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