寒かった

2006年1月5日 日常
 寒いよう。めそめそ。意気地なしと言われてもいい。寒さに負けています。
 仕事始めなのに。1週間ぶりでスカートをはいたら、寒いの寒い。特に腰から下がシベリア状態。本当に寒いのよ。だって暑さ寒さに鈍感なおじさんたちも、口をそろえて寒がっていたもの。
 
 ベランダの鉢ものを部屋に取り込んだ。凍っても根が生きていれば春になれば再生するけれど、でももとのきれいな状態に戻るのには多大な月日がかかる。それにやっぱりかわいそう。生きたまま凍るなんて。

 そんな寒い日に「砂の器」の最終楽章を見る。生きながら凍ってしまった男の帰り着いたところは、父の手だった。丹念に撮られたロケシーンに圧倒され、「古畑」を見る気が失せてしまった。

 3年に1本でいいから、中居くんには何かを背負いあらがいときに押し流されそうになりながら、誠実に人生に向き合う人間を描く、そんな作品に出てほしい。
 彼は役の仮面をかぶるのではなく、自分の中の素顔を引きずり出したとき、役者として最高の凄みを見せられるのではないだろうか。

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