どこまでやれば

2007年11月1日
 会社で歯科検診。口腔内の清浄状態は、またしても「普通」だった。今年こそは「良い」だと思ったのに。
 歯磨きには時間をかける。ヘッドの小さなブラシを縦、横と使い、鏡を見ながら、10分はかけて磨く。昨日の夜には、歯間用のピックも使って念には念を入れた。ここまでやっても「普通」とは。これ以上どうやって磨けば「良い」になるのだ?
 わたしは歯並びが極端に悪いと自覚しているから、毎年の検診で教わった通りに磨いている。そのわたしの磨き具合が良いわけではないのなら、昼休みに見かける口を泡だらけにして、1分かそこら歯をこすっているだけの人は、どうなる? あれで「普通」だったら、わたしの努力は一体なんなのだ?。

 来年を目指すぞ。絶対「良い」と書かせてやるぞ。

9月30日の日記

2007年9月29日
 雨だ。食料調達のために外に出たら、寒くて驚いた。昨日、会社からの帰り道は、ムッとしていたぞ。

 朝のワイドショーで、ヘッドラインに「井ノ原快彦、瀬戸朝香結婚」というのをチラッとみとめた。ドラマでの話かと思ったら、実生活でのことだった。さわやかな記者会見だった。スマップでは木村くん。V6ではイノッチ。TOKIOは?

 今日も古新聞の山。少しでも良いから、とにかく手をつける。1日やらないと、そこでおしまい。

今日、何してた

2007年9月28日
 お茶の実を知らなかったサトーくんのために、よそ様の生垣から残り物を一個失敬して渡した。

 会社では締めだ。残業1時間でケツ割って帰る。午前中に何をしていたの分からない。どうして後ろにはみ出してしまったんだろう。謎だ。

 そして今日も、古新聞に挑む。

山嘲う

2007年9月27日
 サトーくんがドングリの中身をほじって、笛を作っていた。お茶の実でもできるというと「お茶の実ってドングリなの?」。
 違うぞ。サトーくんは、お茶の実を見たことがないらしい。庭付き一戸建てに住んでるくせに。

 昨日に続き、古新聞の山に挑む。一枚ずつめくり、ときたま切り抜く。ちっとも山は低くならない気がする。
 今日も固い決意を胸に、帰宅。食事の後に、折り込みチラシと新聞の片付け。今の入り口からテレビの前のはびこっていたチラシと古新聞を片付けると、畳の通り道が出現した。だが、始末したのは氷山の一角よりも少ない。

 古新聞の山は、高くそびえたままだ。
 パソコンの無料ゲームで徹夜。

 出勤途中にコンビニで買い物をしていたら、足元がふらついた。お通じも悪い。「もう、しません」と、笊で水を汲むような決意をする。

 終業後、家路は急いだ。テキパキ買い物をして、洗濯をしている間に食事。中秋の名月を眺めながら洗濯物を干して、銭湯へ行く。久しぶりの銭湯は、いい。コーヒーでも飲んで帰ろうかと思ったが、結局本屋でマンガの立ち読み。なんとかそこそこの時間で切り上げ、帰宅。いつも、際限なく読んでしまう。立ち読みでは数え切れないほど「もう、しません」と誓った。

 家に帰ればするべき事はひとつ。とにかく、歯を磨いて寝る。

すぐそこに秋

2007年9月13日
 朝目がさめて、窓ガラス越しに外を見上げて「空が高い」。
 声に出して言った。

 ベランダでは、白絹姫の花が一つだけ咲いていた。去年も咲いたのに時季を忘れてしまって、丈ばかり伸びてヤキモキしていたのだが、秋を告げる花だったのか。

 朝の光と空気は、既にやさしい。

突然去る人

2007年9月12日
 本社に行っていた課長が帰って、Oさんに「安倍さんが辞めた」と言った。

 なぜ、今?
 国会は?

 辞めるのなら、参院選でボロ負けした直後だったろうに。あれほど総理の座に固執したのは、何のためだったのか。

消防学校へ行こう

2007年9月11日
『学校へ行こうMAX』
 死ぬかと思った訓練に耐えた森田剛くんに拍手。

 当然のことながら『火消し屋小町』を思い出した。落ちこぼれ南夏子の、悪戦苦闘の日々。読むと元気が出る。
『スマスマ』をパソコンをいじりながら、見ているともなく、見ていなくもなく。
 Charaとは違う歌い出しの声がそれでも心地よくて、思わず耳をそばだてると、中居くんだった。
 少し俯いて歌うような歌が、似合うのかも知れない。
 台風でタップリ水を得たせいか、ベランダのアサガオが、再び花を咲かせ始めた。トキワシノブも葉がしゃっきりと、瑞々しくなっている。水ってすごい。命も災厄ももたらす。

 終日、時々本を読みながら寝て過ごす。
「スマステ」での木村くんの意見に、1票。
 タバコを吸うのと同レベルで人を殺す純粋な殺人鬼だもの。架空の人物とはいえ、選ぶ人の嗜好が理解できない。

 久しぶりに本を買う。

『しぐさでわかる猫のココロ』ラブリーペット愛好会<編>
 気になる猫のしぐさを、写真付きで解説。目からウロコというほどではないが、とにかく写真が可愛くて、もう。文庫本サイズと、手ごろな大きさ。思わず、買い。

『熊田十兵衛の仇討ち』池波正太郎
 池波正太郎が好き。もしかして持っているかもしれないけど、収録された作品の中に、他の短編集で読んだ物があるかも知れないけど、買い。
 読み始めたらやめられなくなって、気が付けば午前2時29分。もう寝る。

 あ、設計課のよっちゃんのライブに行った。

 おやすみ。

台風は来て、去る

2007年9月7日
 朝から台風だ。長靴がないので、濡れてもすぐに乾くようにサンダルを履くが、きのう甲が擦れて痛い。痛いのを我慢するくらいならと、サンダル並みに水漏れするボロ靴を履くことにする。
 会社の食堂で古新聞をもらい、靴に詰めて少しでも水を吸わせることにする。数年前、北海道に行ったときに、上野駅で同じことをやったっけ。線路の上に木が倒れ撤去していたため、夜行寝台が4時間ぐらい遅れた。10月始め。寒かった。
 天気予報では、天気が回復するのは午後3時頃ということだったが、昼前には太陽が顔を出すようになり、事務所前の駐車場のコンクリートも乾き始めたので、靴を外に干す。いささか謎な光景。
 帰るときには乾いた。やれやれ。

台風が来る

2007年9月6日
 昨日の落雷が原因と思われるトラブルが、続々とサトーくんの元に寄せられる。やはり電話回線らしい。業者を呼ぶ。

 大きな台風が近づいている。傘はあるが、長靴がない。

いかずち!

2007年9月5日
 降ったと思うと青空のかけらが見え、つかの間喜ばせてまた雨と、やりたい放題に大暴れの天気。とどめは事務所に落雷。フッと蛍光灯が暗くなったかと思うと、パンッと爆竹が破裂するような音。A子さんは、赤く光ったと言い、3階では煙があがるのを見たと言う。パソコンは大丈夫のようだが、工場を除く事務所全体に、侵入者を告げる警報音が鳴り響く。もちろん、不審者などない。一体どこに落ちたんだ?
 部署という部署からサトーくんに電話が殺到する。今、調べに行っているとあしらっておく。実際にサトーくんは、あちこち調べ回っているのだ。
 結局、落雷した箇所は分からず、警報音の止め方も分からず、業者に連絡して静かになるまで、けっこう時間がかかった。まあ、電気系統は無事みたいだし、パソコンの被害もなさそうだし、と思っていたら、電話回線を使用したシステムのトラブルが、サトーくんのもとに入り始める。それ程重大なものはなさそうだ。工場が止まらなくて何よりだった。

戻りの暑さ

2007年9月4日
 出かけるときに思わず「気持ちいい」と言ったのに、昼に事務所を一歩出たら、息が詰まるほど暑かった。体が涼しさに慣れ始めていたのか、きつい。映画2本が祟ったのか、昨日から右目の下が痙攣する。
 寝る。9時過ぎたばかりだけど、とりあえず、寝る。
「スマスマ」は来週だ。ドラマだし、Charaだし。

 ペットボトルロケットは反則ではないだろうか。あれ、木村くんのアイデアではないし。それをいうなら、みんなオリジナルのアイデアではないだろうけど、さ。
 粘土や焼き物のほうが独創性で勝負できて、フェアだと思う。

跳ぶ男を見た

2007年9月2日
 階下のHさんに肌がきれいだと言われた。かつて聞いたことのない言葉だったので、耳を疑ってしまった。
 しみ、しわ、たるみ、くすみ、毛穴。多重債務をかかえたこの顔が!!あの高額な美容汁、効果がある? のかも知れない。

「黒バラ」で久しぶりにSMAPな中居くんを見た。SMAPのSはSPORTSのSだった。
『映画の日』なので、一念発起して出かける。
「Tokko―特攻―」と「ヒロシマナガサキ」を見る。

 特攻隊の映画を撮る人たちは、誰の言葉を聴いているのだろう。生き残った4人の元特攻隊員は、国のためとも愛する人のためとも言わなかった。
 優秀なパイロットを爆弾代わりに使う。やがて人数が足りなくなると、編隊も組めない新兵までかり出す。この戦争は負ける。そう気付いていた。それでも飛んだ。
 他にどんな未来もなかったからだ。「死」しか与えられない未来。愚かな指導者が、愚行のつけを「死」で埋め合わせしようとする。

 戦争で死ぬことを美化するな。

 長崎の被爆者、下平作江さんは妹さんと2人だけ生き残った。その妹さんも、自ら命を絶った。

「わたしたち人間にはギリギリの時に、死ぬ勇気と生きる勇気と二つ並べられるんじゃないかなと。妹は残念ながら死ぬ勇気を選んだんですけれども、私は生きる勇気を選びました。ならばひとりぼっちでもいい、生きていこう、生きる勇気を選びました」

 平和の時代を生きる者は、この強さに報いることを、忘れてはならないのではないか。

 ※「ヒロシマナガサキ」パンフレットより引用
 夜寝る前に、美容汁(@須藤真澄)を塗ってその上からベビーパウダーをまぶす。べたつくのが嫌だからだ。鏡を見るたびに「貞子だ」と面白がっているのだが、きょうは「Lだよ、L」。
 俯いて上目遣いにするのがコツ。

 若子さん、遊べるよ。

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